UGGがアースデイを祝して、意欲的な修復プランを発表
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UGGがアースデイを祝して、意欲的な修復プランを発表

28 4月 2021

これは、Greta Thunberg(グレタ・トゥーンベリ)が2018年に訴え、2019年の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でも繰り返した言葉です。2021年になった今も、グレタはきっと同じ言葉で訴えるでしょう。

地球の生態系の需要を満たすために、1年で地球1.6個分の資源を必要とする世界において、私たちはのんびりといつも通りのビジネスをしている訳にはいきません。

危機は明らかです。地球温暖化が今のペースで進めば、地球の海面は上昇し、異常な気象現象の頻度や規模が増加し、貧困の深刻化や、何千もの動植物種が絶滅の危機に瀕することになります。

アースデイ 2021のテーマは、「Restore Our Earth(私たちの地球を修復する)」。人類の環境フットプリントを削減するだけでなく、既にダメージを受けてしまった環境を修復することも大切なのです。

私たち全員が、人類が環境に与える影響を最小限に抑えるだけでなく、仕組みを変革し、地球の修復へとシフトしていくことが重要です。

私たちは、ただ地球を守るのではなく、地球とその生態系、地球の住民たちの生活を積極的に修復していかなければなりません。

私たちの地球を修復するために、自分たちの責任を果たすことは、UGG®の核となる目標です。私たちは、現状を理解するためのさまざまな取り組みを行ってきました。UGG®は今回、アースデイ(地球の日)を記念して、より持続可能な未来に向けた旅路における4つの公約を発表します。

1.私たちの土地を修復するための取り組み

UGG®は2021年、20万エーカーの土地の再生のために投資を行います。そして、5年以内に100万エーカーの土地を再生することを目標としています。また、オーストラリアのシープスキン産業を再生可能なものへと転換させることを目標に、土壌の健康と生物多様性を促進するための包括的なソリューションを提供する助成プログラムを設立します。

再生可能とは何か?

土地は、地球の生命力そのものです。土地は、私たちに家や食物を与え、すべての製品の素材を提供してくれます。しかし、その土地は今、危機に瀕しています。農薬や化学肥料、その他の化学薬品の過剰な使用を伴う集約農業により、世界中の生態系や表土の健康が急速に失われつつあります。私たちは、既にダメージを受けてしまった環境を修復するための行動を起こさなければなりません。

再生可能農業により、生物多様性の促進や炭素隔離につながる適切な土地の管理が確保されます。

健康な土壌は、炭素貯留において重要な役割を果たします。植物は成長しながら炭素を取り込み、炭水化物に転換します。その一部は、茎を通して運ばれ、微生物のえさとなり、土壌がつくられていきます。このプロセスは、つまるところ、大気から炭素を取り込み、土壌に貯留するというものです。これにより、大量の炭素が回収され、貯留される可能性があります。

2. UGG®のクラシック ブーツを修復するための取り組み

UGG®は2021年、まず初めに本社のあるアメリカにて、お客様のお気に入りのシューズを新品同様の状態に修復するUGG®初の靴のリペアプログラムをスタートします。

廃棄物はなぜ問題なのか?

フットウェアを含むファッション業界全体にとって廃棄物は継続的な課題です。毎年、約3億足もの靴が廃棄されています。この問題を解決する1つの方法は、少なく買うだけでなく、より良く買うということです。

UGG®の製品は、常に高品質の素材を使用し、耐久性を高める製法を駆使して、長持ちするように作られています。私たちはグローバルなブランドとして、UGG®のフットウェアをできるだけ長く愛用していただけるようにすること、そして、環境にできるだけ影響を与えないようにすることの重要性を認識しています。UGG®のClassicブーツは、一般的に何年もお客様に愛用していただいていますが、私たちは、お客様のお気に入りのシューズを新品同様の状態に修復することにより、ブーツの寿命をさらに長くしたいと考えています。

このプログラムと並行して、UGG®はサプライヤーと協力し、サプライチェーンで発生する廃棄物を最小限に抑えるための取り組みを行い、2027年までにミッドソールとアウトソールの製造から発生する廃棄物を35%削減するという目標を掲げています。

3. 私たちの森林を修復するための取り組み

UGG®は森林保護NPOのCanopyと提携し、商品に使用する木材の100%全てを、責任をもって管理された森林から調達することを公約しています。

ファッションブランドやフットウェアブランドはなぜ森林を保護しなければならないのか?

国連によると、気候変動に対するソリューションの最大30%が森林保全により提供される可能性があります。これは、樹木が大気中の炭素を貯留するためです。しかし、素材としての利用を目的とした樹木の伐採は、驚くべき勢いで進んでいます。

森林は、人と動物の両方に住む場所を提供する重要な生態系でもあります。森林がなければ、コミュニティや動植物種は住む場所を失い、気候変動は加速し続けていくでしょう。

ファッション業界は、原生林や絶滅の危機に瀕している森林地帯など、持続可能な管理が行われていない森林から調達した木材パルプを使用することがあり、その責任が問われています。こうした木材パルプは、紙や段ボールの梱包材、そしてビスコースのような繊維に使用されます。

UGG®の製品や包装が原生林や絶滅の危機に瀕している森林の損失の一因となることを防ぐ活動の一環として、UGG®は、責任ある調達や植樹活動、スチュワードシップ、教育、アドボカシ―などに取り組む森林保護NPOのCanopyと提携します。

4.透明性を修復するための取り組み

UGG®はApparel Transparency Pledge(アパレルに関する透明性の誓約)に参加しています。これにより、UGG®の製品がどこで誰によって作られているかをオープンにすることに対するUGG®のコミットメントを示しています。

なぜ透明性が大切なのか?

Transparency Pledge(透明性の誓約)によると、透明性の欠如は、人の生命を犠牲にし、労働者の劣悪で搾取的な労働条件を隠蔽する可能性があります。

透明性によって、ファッション業界のサプライチェーンにおけるすべての社会的問題が解決する訳ではありませんが、透明性がパズルの重要なピースであることは確かです。透明性により、製品がどのように作られているのかが明らかになるため、製品を支えている人々に対してより責任を持とうとするブランドにとって、透明性は重要になります。

UGG®は、サプライヤーと直接取引しています。透明性の誓約への参加により、UGG®はサプライチェーンにおける社会的水準を維持するための継続的な取り組みを後押しします。UGG®とサプライヤーとの協力についての詳細は、こちらをご覧ください。

私たちは、Apparel Transparency Pledge(アパレルに関する透明性の誓約)に参加し、衣料およびフットウェア業界におけるサプライチェーン情報の開示基準を推進していくことを誇りに思っています。これを受けて、UGG®の公式ウェブサイトでは、一次サプライヤー(UGG®の製品を製造しているサプライヤー)を100%開示します。一次サプライヤーのリストは定期的に更新され、各拠点の従業員数や所在地、製造している製品の種類など、重要な詳細情報についても開示します。これらの情報は、こちらからご覧いただけます。


詳細はこちら

UGG®は、サステナビリティ戦略「FEEL GOOD」の一環として、変革を推進していくことを公約しています。特設サイトにアクセスし、UGG®が掲げる目標の詳細をぜひご覧ください。

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